内容説明
少子高齢化、防災・防犯、過疎化、地球温暖化等、私たちの社会は実に多くの課題に直面している。これまで取り組まれなかった多様な観点からアプローチし、新しい公式を導き出さない限り、課題解決への打開策はないだろう。そこで本書では、地域力再生のための新しい理論や実践への指針を提供することを目的としている。
目次
第1部 地域力再生の政策学の基礎(地域力再生プロジェクトの挑戦―住民自治をベースにした新しい京都府づくり;政策提案と政策学;住民自治と政策学;文化と政策学)
第2部 地域力再生と政策展開(リスク社会と地域力再生戦略;地域力再生の現代的条件―クリエイティブ・クラス、公共空間、グローカル市民社会;2つの「地域」から沖縄を考える;地域力とメディアの関係;「地域力再生」政策の研究と実践―政策学、行政学、評価学 ほか)
資料 政策提案能力を養う理論と実践との交流教育―「同志社大学政策学部PBL教育と京都府地域力再生活動との連携」のめざすもの
著者等紹介
真山達志[マヤマタツシ]
1955年滋賀県生まれ。1986年中央大学大学院法学研究科博士後期課程退学、法学修士。現在、同志社大学政策学部長、大学院総合政策科学研究科教授
今川晃[イマガワアキラ]
1954年愛知県生まれ。1985年成蹊大学大学院法学政治学研究科博士後期課程修了、法学博士。現在、同志社大学政策学部・大学院総合政策科学研究科教授
井口貢[イグチミツグ]
1956年滋賀県生まれ。1982年滋賀大学大学院経済学研究科修了、経済学修士。現在、同志社大学政策学部・大学院総合政策科学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ひつまぶし