内容説明
企業統治と企業倫理は密接に関連し、特に近年その実態と課題の検討が急務となっている。グローバル化した問題である企業のあり方について、本書は各国間の実情と差異、特色が明確に理解できるよう検討点を整理して構成。コーポレート・ガバナンスと企業倫理について本書レベルの基準で広範に国際比較を行なった書物は例がないといえる。
目次
日本のコーポレート・ガバナンス
日本の企業倫理
アメリカのコーポレート・ガバナンス
アメリカの企業倫理
イギリスのコーポレート・ガバナンス
イギリスの企業倫理
ドイツのコーポレート・ガバナンス
ドイツの企業倫理
フランスのコーポレート・ガバナンス
韓国のコーポレート・ガバナンス(1)―会社機関改革を中心に
韓国のコーポレート・ガバナンス(2)―資金調達・株主構造を中心に
韓国の企業倫理
中国のコーポレート・ガバナンス
中国の企業倫理
モンゴルの企業倫理
著者等紹介
佐久間信夫[サクマノブオ]
明治大学大学院商学研究科博士課程修了。現在、創価大学経営学部教授、博士(経済学)。専攻は経営学、企業論
水尾順一[ミズオジュンイチ]
神戸商科大学商経学部卒業。現在、駿河台大学経済学部教授、博士(経営学)。専攻は経営倫理学、CSR論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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