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内容説明
人と人が出会い、つながりが続き、いずれ別れる。阪神・淡路大震災の現場にいた社会学者が、人間関係の一つとしてボランティアを冷静に見つめ直す。
目次
私たちの日常
第1部 始まる(動き出す―選んでられないというのがあったんです;出会う―お互いぎこちないところもありましたよ;突発的に生じる―ほんまにあの時、きてくれたボランティアの人と話してこそ救われたな;ボランティアの始まり)
第2部 続く(深まる―本当に相性が合ったから、六年間続いている;結びつく―ここでするのが一番いいのよ;ボランティアの成立)
第3部 終わる(ボランティアの終わり―あの子は、また違う人と触れることによって、大きくなると思うんです;ボランティアの外へ―声をかけられるだけで、こちらはすごいエネルギーが湧きます;ボランティアの内と外)
エピローグ 日常に向けて
著者等紹介
原田隆司[ハラダタカシ]
1986年京都大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程単位取得退学。現在、甲南女子大学人間科学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。