目次
1 グローバル社会と異文化コミュニケーション
2 文化
3 コミュニケーション
4 言語
5 非言語
6 時間・空間
7 異文化接触
8 異空間としてのメディア
9 メディアと文化
10 文化のポリティクス
11 グローバリゼーションの行方
著者等紹介
池田理知子[イケダリチコ]
1958年生まれ。国際基督教大学教養学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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宵子
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異文化コミュニケーションの基礎について書いたもの。とはいえ、そもそも文化もコミュニケーションも曖昧なものなので、文化とか何か、コミュニケーションとは何かと一度でも悩んだことのある人にお勧め。 後半の章ではメディアと文化など、一見関係ないように見えることもあって、メディアコミュニケーションに興味がある人が読んでもいいだろう。 「内なる『外国人』」のところで、ジュリア・クリステヴァ(ブルガリア出身のフランスの哲学者・文学理論家)のabjet(objetの対義語。対象になっていないものをさす)が面白かった。2014/01/31