内容説明
イギリス近代史家が比較史の視点に立って、近代日本の西洋化とキリスト教の意味を問う。
目次
第1部 イギリスの近代(近代イギリス民衆教育史の再検討―宗教教育の視角から;ヴィクトリア女王とディズレーリ;キプリングの帝国主義)
第2部 日本の近代(日本におけるキリスト教;第二ヴァティカン公会議から宗教間対話へ―「日本におけるキリスト教」付論;近代日本のキリスト教の受け止め方)
第3部 研究生活の回顧・評論
著者等紹介
村岡健次[ムラオカケンジ]
1935年神奈川県生まれ。1959年京都大学文学部史学科卒業。1964年京都大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、和歌山大学・甲南大学名誉教授、文学博士(京都大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。