- ホーム
- > 和書
- > 社会
- > 社会問題
- > マスコミ・メディア問題
内容説明
本書は、IT化とグローバリゼーションをキーワードに、米国市場の飽和と競争激化のなかで巨大化したメディア企業たちが繰り広げている戦略を描き出す。グローバルな展開を視野にいれた巨大メディアが、コンテンツからブランドにいたる、幅広い資源をどのように調整・活用しているかを、豊富な事例を織り交ぜながら論じる。
目次
第1章 NBCユニバーサル誕生―経営資源獲得のための合併
第2章 巨大メディアの戦略的提携―国際市場における資源活用
第3章 テレビ番組のシンジケーション事業―制作・配給・放送の垂直統合
第4章 ケーブルテレビ対DBS―多チャンネル・メディアの競争
第5章 グローバル・テレビネットワーク―テレビ番組の国際マーケティング
第6章 メディア企業のブランド戦略―アイデンティティとイメージ確立へ
第7章 テレビとインターネット―融合と視聴行動の変化
著者等紹介
大場吾郎[オオバゴロウ]
慶應義塾大学文学部社会学専攻卒。ミシガン州立大学修士課程修了。フロリダ大学博士課程修了。元日本テレビ放送網株式会社勤務。現在、佛教大学社会学部現代社会学科准教授。マスコミュニケーション学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。