内容説明
信濃上田の小豪族は、いかにして武田、上杉、北条、豊臣、徳川などの大勢力の狭間を生き抜き、大名にまで上り詰めたのか。真田氏三代四人が織りなす行動と魅力を探る。
目次
第1章 信玄にかけた幸隆(真田の流れと流浪;武田信玄の信濃侵略 ほか)
第2章 戦乱を乗りきった昌幸(信綱の家督相続;昌幸のもとで ほか)
第3章 豊臣と徳川の間で(関ヶ原合戦;その後の昌幸 ほか)
第4章 松代藩の礎を築いた信之(信之の領内統治;松代藩主となる ほか)
著者等紹介
笹本正治[ササモトショウジ]
1951年山梨県生まれ。1974年信州大学人文学部卒業。1977年名古屋大学大学院文学研究科博士課程前期修了。現在、信州大学人文学部教授。博士(歴史学)(名古屋大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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