出版社内容情報
現代日本政治を、政治学の視点で考えるためのに学問の枠組みや理論で現実を分析する方法にも触れて、政治学の使い方を伝えます。
内容説明
政治をめぐる場や人、組織について、政治ニュースからは一歩引いた政治学のものの見方で、最新の政治学の理論も交えながら解説。また、現代日本の主要な政策課題をめぐる政治の実際について、政治学的視点から具体的に検討した。これまでとは少し違った角度から日本政治について考え、政治をより良い方向に変えていく手がかりとする。
目次
政治過程分析のアプローチ
第1部 現代政治過程のアリーナとアクター(選挙と政党;国会;官僚;憲法・裁判所;自治体;利益団体;NPO;マス・メディア)
第2部 現代政治過程の諸相(日本政治の変容と政策課題;福祉改革の政治過程;教育改革の政治過程;規制改革の政治過程)
今後の日本政治への視角
著者等紹介
岡田浩[オカダヒロシ]
1968年生まれ。1994年早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程退学。現在、金沢大学人間社会学域法学類教授
松田憲忠[マツダノリタダ]
1971年生まれ。2005年早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程単位取得退学。2008年博士(政治学)(早稲田大学)。現在、北九州市立大学法学部政策科学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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