内容説明
わかりやすい構成と簡潔な叙述で編まれた「政策科学」の入門書。「知の総合」による問題解決をめざす政策科学を、「決め方」の科学(意思決定論や経済学、シミュレーションなど)、「決まり方」の科学(組織論や経営学、政治過程論など)という視点でとらえ、わかりやすく解説する。
目次
政策科学とは何か
第1部 政策科学へのアプローチ(「決め方」の科学;「決まり方」の科学 ほか)
第2部 よりよい社会をつくるために(経済政策と政策科学的アプローチ;危機にある世界金融システム ほか)
第3部 ひとびとの参画を求めて(住民投票;国際公共政策の形成・実施過程と地方・地域 ほか)
第4部 持続可能な社会へ(グローバル・ガバナンス;循環型社会とゼロ・エミッション ほか)
著者等紹介
見上崇洋[ミカミタカヒロ]
立命館大学政策科学部
佐藤満[サトウミツル]
立命館大学政策科学部(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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