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人間形成にとって共同体とは何か―自律を育む他律の条件

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  • サイズ B6判/ページ数 231,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784623053476
  • NDC分類 371
  • Cコード C3037

内容説明

幅広い学問領域からの示唆を要約・解釈し、教育・学習共同体の姿を模索する手がかりを得る。

目次

情動共同体から対話共同体へ
第1部 共同体の思想(絆の様態と構造―哲学の示唆;生活共同体の原理、矛盾、変動―経済学の示唆;構成原理を異にする共同体の並立可能性に向けて―社会学の示唆;人間形成にとっての学校・学級共同体の意味―教育学の示唆)
第2部 共同体構成員の形成と社会的世界の立ち上がり(共同体構成員の形成;呼応的共同世界の生成―世界要素の「いま」への融合;対話共同体構成主体の発達機序―パースペクティブによる体験世界の構造化;人間形成のかかわりの制度作りのために)
中間共同体と自律性形成の関係について

著者等紹介

岡田敬司[オカダケイジ]
1948年兵庫県に生まれる。1977年京都大学大学院博士課程(教育学)単位取得退学。1985年パリ第八大学教育学博士。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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