内容説明
少子高齢化・人口減少時代の今こそ、「弱者としての高齢者」ではなく、自立してしっかりと生きていくことが高齢者自身に求められる。本書では、家族学の専門家である著者が、人口問題から将来の高齢者像を予見し、介護保険制度や福祉サービス等のサポート体制を検証しながら、高齢期を「依存」ではなく「自立」して元気に生きるためのヒントを提供する。
目次
序章 エイジフリー社会の中での生き方
1章 長くなった人生に「老いのプラン」は欠かせない
2章 依存する高齢者から自立した高齢者へ
3章 日本の社会保障制度は高齢者にやさしいか
4章 いきいき輝いて生きるシニアたち
終章 「少子人口減少社会」の危機を乗り越えてこそ
資料編
著者等紹介
袖井孝子[ソデイタカコ]
1938年愛知県生まれ。1970年東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程修了。現在、お茶の水女子大学名誉教授、東京家政学院大学客員教授。内閣府男女共同参画会議議員、内閣府公益認定等委員会委員。元厚生労働省「女性と年金」検討会座長。シニア社会学会会長、NPO法人高齢社会をよくする女性の会副理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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