内容説明
「働くこと」をめぐる問題を考える際、労働需要とともに労働供給の視点から論じなければならない。本書では、現代日本における労働供給の現状と課題を整理し、有効な対処のための政策提言を行う。
目次
労働供給の基本的な考え方
第1部 労働供給の構造変化(労働供給の構造変化と労働時間;若年の就業と無業;女性の労働供給)
第2部 税・社会保障制度と労働供給(失業給付と求職者の労働供給;税・社会保障制度と労働供給)
第3部 労働移動と労働供給(転職―日本における適職選択行動;外国人労働者の受け入れと労働市場)
著者等紹介
三谷直紀[ミタニナオキ]
1949年岡山県生まれ。1974年東京大学大学院理学系研究科修士課程修了。現在、神戸大学大学院経済学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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