内容説明
ポケット版の分量ながら、ローマ人の古拙な儀式や訴訟を丁寧に説明し、彼らがそれらを維持しつつ、近代の法制度にまで影響を与えた法をいかに発展させていったかを鮮やかに描き出したローマ法の入門書。
目次
第1章 十二表法までの先史および原史時代
第2章 十二表法の新たな法
第3章 十二表法から共和政末まで
第4章 ローマ法の古典期
第5章 ユスティニアヌス帝までの古典期以後の展開
第6章 ユスティニアヌス帝法
第7章 ユスティニアヌス帝法のその後
著者等紹介
田中実[タナカミノル]
1959年京都府生まれ。1982年関西学院大学法学部卒業。現在、南山大学法学部教授
瀧澤栄治[タキザワエイジ]
1954年新潟県生まれ。1979年東北大学法学部卒業。現在、神戸大学大学院法学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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