二十世紀初頭ロシアの経済学者群像―リヴァイアサンと格闘する知性

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二十世紀初頭ロシアの経済学者群像―リヴァイアサンと格闘する知性

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  • サイズ A5判/ページ数 282,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623051892
  • NDC分類 332.38
  • Cコード C3033

出版社内容情報

ソ連崩壊後の新しい資料・研究に立脚しつつ、激動の時代を生きた経済学者たちのソヴィエト認識を明らかにする。

内容説明

20世紀の世界史を大きく揺り動かしたソヴィエト社会主義を、最初に観察・分析したのはロシア出身の経済学者たちであった。本書は、これまでほとんど顧みられることのなかった彼らの業績に光を当て、ソ連崩壊後に出た多くの新しい資料・研究に立脚しながら、ソヴィエト化される以前のロシア社会科学の学問的遺産を発掘・解明する。あわせて、20世紀を代表する社会科学者ウェーバーとケインズのロシア論を読み解く。ロシア思想史・経済史、亡命ロシア人研究だけではなく、現代経済思想史、20世紀史、現代ロシアの市場移行の研究にとっても、知的刺激を与えるものとなるであろう。

目次

第1章 二十世紀初頭ロシアの経済学(一九〇一‐一九三〇年)―予備的概観
第2章 ロシアの指導的経済学者たち―その経歴と著作
第3章 コンドラーチェフとロシアの農業発展―農村市場と「展望計画」
第4章 ネップ・ロシアの指導的経済学者―チャヤーノフとコンドラーチェフ
第5章 一九二〇年代ロシアの自由主義経済学と農業問題―リトシェンコとブルツクス
第6章 亡命経済学者の見たソヴィエト体制―ブルツクスとプロコポーヴィチ
補論1 ウェーバーとロシア―帝政末期ロシアの農民問題と民族問題
補論2 ケインズとロシア―ソヴィエト体制へのケインズの視点

著者等紹介

小島修一[コジマシュウイチ]
1947年大阪市に生まれる。1976年大阪市立大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。1988年経済学博士(東京大学)。1989‐90、93‐94年カリフォルニア大学バークレー校スラヴ東欧研究センター客員研究員。現在、甲南大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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