出版社内容情報
地域政策に必要とされる基本的論点を解説する
内容説明
わたしたちは現在、本当の意味で地域に立脚した地域政策時代の幕開けの場にいる。本書では、地域の現状を踏まえつつ今後の方向を見据えながら、地域に求められる政策の基礎を実践的側面に重点を置いて平易に説く。
目次
地域政策時代の幕開け
第1部 地域政策とは何か(「地域」という考え方;地域の「政策」とは何か;地域政策の歴史と展望)
第2部 地域政策の枠組(住民と自治―主体としての住民;地域政治と参画;コミュニティベースの政策論
著者等紹介
藤井正[フジイタダシ]
1957年生まれ。1982年京都大学大学院文学研究科博士後期課程中退。現在、鳥取大学地域学部教授。専門は都市地理学
光多長温[ミツタナガハル]
1943年生まれ。1967年東京大学経済学部卒業。現在、鳥取大学地域学部教授。専門は地域経済学
小野達也[オノタツヤ]
1959年生まれ。1992年オックスフォード大学大学院応用統計学修士課程修了。現在、鳥取大学地域学部教授。専門は政策評価論、応用統計学
家中茂[ヤナカシゲル]
1954年生まれ。2000年関西学院大学大学院社会学研究科博士課程後期課程単位取得満期退学。現在、鳥取大学地域学部准教授。専門は村落社会学、環境社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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