内容説明
そうなる前に必ず知っておきたい情報や心得ておきたい知識を、けが・病気・入院・介護まで、ポイントを示しながらわかりやすく、やさしく解説。
目次
1章 ある日突然に親が倒れた
2章 親の入院と賢い病院選び
3章 家庭で親を介護するとき
4章 快適な暮らしのための工夫
5章 上手に介護保険を活用する
6章 こんな介護施設なら安心
著者等紹介
望月幸代[モチズキサチヨ]
(株)ミズ総合企画代表取締役。1940年東京生まれ。1963年立教大学文学部卒。横浜市の社会教育課で婦人教育を担当した仕事仲間を中心に、1989年に(株)ミズ総合企画を設立。高齢者問題、女性問題、子育て問題、社会保障などをテーマに、企画・出版・編集等を手がけ、現在に至る。NPO法人高齢社会をよくする女性の会理事・運営委員、(社)コミュニティネットワーク協会理事、シニア社会学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
pocco@灯れ松明の火
7
倒れる前と書いてあるが、倒れてからでも大丈夫。 2017/09/25
ちいくま
3
いつかは来るであろう未来に心の準備として一読。でも大変そうすぎて、今は実感がなくて、現実から逃げたい気分からついついナナメ読み。住んでる自治体によっても差がありそうですけど。たぶん、本番?が来たら慌てて再読するであろう一冊。2016/06/29
みんと
2
同居の義母、離れて暮らす実母、共に伴侶には先立たれ、自分の生活(炊事、洗濯など)はまだできるし、何よりも元気でいてくれている。しかし、これがいつまでも続くわけがないことをそろそろ認識しておかなければならないと思い読んでみた。いざという時、いつも家にいる自分が面倒を見ることになるのは必須だ。そんな時、少しでも助けてもらえるところは利用したい。介護が必要になった場合の対処法として、ぜひ読んでおくべき1冊である。2009/05/14
wang
1
内容が抽象的で一般論や制度論に終始して具体的内容が掴みにくい。どういう場合に何をすればいいのかもっと現実的な内容を期待していただけに残念。2019/12/21
LEGEND
1
一度経験するとこの本に書かれている内容はよく分かる。しかし事が起こる前にこの本を読んで理解できたかはどちらとも言えない。ただ、よいかかりつけ医を見つけておくことと、福祉用品(レンタル)をケアマネと相談して上手に使うというのはまさにそのとおりだった。かかりつけ医とケアマネは、特に親が気の合う人が付いてくれることが重要だ。親は子の言うことは聞いてくれなくても、同じことを信用する第三者が言うと聞いてくれる。2015/10/05