内容説明
まず、医療福祉の位置づけ・目的、そして、沿革を学ぶ。そのうえで、全体の体系や機関・職種、課題について整理し、これらの知識や理論などをふまえ、利用者に対する医療福祉援助の意義や業務、技術、現状、課題を見据える。本書は、介護福祉士及び社会福祉士法改正により2009(平成21)年度から新カリキュラムとして加えられた「保健医療サービス」の出題基準にもとづき構成された「保健医療サービス」の実践的な最新テキストである。
目次
第1章 医療福祉の位置づけ(医療福祉の概念;疾病と生活障害 ほか)
第2章 医療福祉の沿革(海外の場合;わが国の場合)
第3章 医療福祉の内容(医療福祉の体系;医療福祉の機関・職種 ほか)
第4章 医療福祉援助(医療福祉援助の意義;医療福祉援助の業務 ほか)
第5章 医療福祉援助の実際(病院の場合;介護老人保健施設の場合 ほか)
著者等紹介
川村匡由[カワムラマサヨシ]
1969年立命館大学文学部卒。1999年早稲田大学大学院人間科学研究科博士学位取得。現在、社会福祉学者・博士(人間科学)。行政書士有資格。武蔵野大学大学院教授、福祉デザイン研究所所長。シニア社会学会理事、前社会福祉士試験委員等
室田人志[ムロタヒトシ]
1977年日本福祉大学社会福祉学部卒。現在、同朋大学大学院人間福祉研究科教授、ソーシャルワーカー現任者研修スーパーバイザー等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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