内容説明
レズビアン、ゲイ、バイセクシュアルの人たちの生きている世界。
目次
第1部 問題設定(「同性愛」概念の定義;レズビアン・ゲイ・バイセクシュアルは心理学や精神医学においてどのように扱われてきたか;レズビアン・ゲイ・バイセクシュアルと他のマイノリティ・グループとの比較;第1部のまとめと本研究の構成)
第2部 レズビアン・ゲイ・バイセクシュアルはどのような世界を生きているか(異性愛者がレズビアン・ゲイ・バイセクシュアルに対して抱いているイメージ;レズビアン・ゲイ・バイセクシュアルの日常生活における受容体験・拒絶体験の実際)
第3部 レズビアン・ゲイ・バイセクシュアルにとっての「他者からの受容」の意味(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアルの自尊感情にとって方略と受容感のどちらが重要か;他者からの受容感と自尊感情―異性愛者との比較;自尊感情変化の日常的なプロセスと受容感;カミングアウトの有無による自尊感情への効果の検討)
第4部 結論(本研究で得られた知見とその意義;今後の課題)
著者等紹介
下山晴彦[シモヤマハルヒコ]
1957年生まれ。1983年東京大学大学院教育学研究科博士課程中退。東京大学学生相談所助手、東京工業大学保健管理センター専任講師などを経て、東京大学大学院臨床心理学コース教授。博士(教育学)、臨床心理士
石丸径一郎[イシマルケイイチロウ]
1976年横浜市に生まれる。1999年東京大学教育学部教育心理学コース卒業。2006年東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。現在、国立精神・神経センター精神保健研究所成人精神保健部流動研究員博士(教育学)、臨床心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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