はじめて学ぶ政治学―古典・名著への誘い

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はじめて学ぶ政治学―古典・名著への誘い

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  • サイズ A5判/ページ数 325p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784623050543
  • NDC分類 311
  • Cコード C3031

出版社内容情報

政治学の基礎概念をテーマ別に学習するとともに、「古典」や「名著」を通じて、現実政治の問題を考える力を身につける。平易な「政治学」入門書。

内容説明

政治学の基礎概念をテーマ別に学習するとともに、「古典」や「名著」を通じて現実の政治の問題を考える力を身につける平易な「政治学」入門書。また、「古典」への関心をもち、自ら「古典・名著」という知的世界を旅しようとする読者のための道案内(ガイド)を提供する。

目次

1 政治学の基礎概念(政治(Politics)1―シュミット『政治的なものの概念』
政治(Politics)2―アーレント『人間の条件』 ほか)
2 自由民主主義の理念(自由(Liberty/Freedom)―バーリン『自由論』
デモクラシー(Democracy)1―ルソー『社会契約論』 ほか)
3 自由民主主義の制度・政策(立憲主義(Constitutionalism)―ハミルトン,ジェイ,マディソン『ザ・フェデラリスト』
代議制(Representative Government)―ジョン・ステュアート・ミル『代議制論』 ほか)
4 現代政治の諸問題(近代・啓蒙・理性(Modernity・Enlightenment and Reason)―ホルクハイマー,アドルノ『啓蒙の弁証法』
フェミニズム(Feminism)―ペイトマン『女性の騒乱』 ほか)
5 政治の省察―政治を根本的に問い直すために(国制(Polity/Constitution)―アリストテレス『政治学』/モンテスキュー『法の精神』
宗教(Religion)―アウグスティヌス『神の国』 ほか)

著者等紹介

岡崎晴輝[オカザキセイキ]
1968年生。国際基督教大学大学院行政学研究科博士後期課程修了、博士(学術)。現在、九州大学大学院法学研究院准教授

木村俊道[キムラトシミチ]
1970年生。東京都立大学大学院社会科学研究科政治学専攻博士課程単位取得退学、博士(政治学)。現在、九州大学大学院法学研究院准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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slip001

5
無味乾燥と決め込んであまり学ぼうともしてこなかった政治学だが、この本で考え方が大きく変わった。政治学とはここまで面白いものなのか。古典・名著を元にし、政治学における概念を説明していく名著。この本の序文に書かれているように、我々は今まさに古典や名著と「稽古」しなければならないのではないだろうか2012/08/23

バードさん

4
部分読みしていたが、通読。 5つの主要な政治学の基礎概念をテーマ別学べるよう、古典・名著を解説している。それぞれの古典の意義や現代に通ずる課題について言及されており、そこから古典や各章で紹介されているその他の入門書に派生していく契機を与えてくれる、優れた入門書。今後、古典に擦れる際、参考にしようと思う。2018/07/15

さんとのれ

3
政治学の古典の解説を通してその発展を辿るという体裁の本。そもそもはこういう所から始まったのか、という感慨と、紆余曲折の末振り出しに戻ってる面もあるのでは、という複雑な感想。プロセスの面からアプローチするリンドブロムは面白そう。2017/11/26

茶幸才斎

3
権力、自由、デモクラシー、代議制、戦争、多文化主義などの政治にまつわるキーワードに関し、アリストテレス『政治学』からマキァヴェリ『君主論』、ホッブズ『リヴァイアサン』、ルソー『社会契約論』、ロールズ『正義論』、ウォルツァー『正戦と非正戦』など古今の文献を紐解き、それらの筆者らが見出した思想や価値とその意義について解説している本。各個が主体的自我を主張する傾向の強い西洋人にとって、個人が共存し形成する一定の共同体をいかに円満にまとめ運営するかが、極めて深刻な歴史的主題だったことを俯瞰できる。大変面白かった。2017/10/09

ゆたか

3
政治学の主要な概念を古典の解説と共に、各項目10頁程で紹介している。頁数の制限からか、やや説明不足かと思われる部分もあるものの、非常に分かりやすい。おそらく政治学に限られたことではないが、古典を精読するのは学問をするにあたって非常に重要。その意味では、本書は政治学の入門書として絶好の良書かも知れない。2013/02/03

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