出版社内容情報
政治学の基礎概念をテーマ別に学習するとともに、「古典」や「名著」を通じて、現実政治の問題を考える力を身につける。平易な「政治学」入門書。
内容説明
政治学の基礎概念をテーマ別に学習するとともに、「古典」や「名著」を通じて現実の政治の問題を考える力を身につける平易な「政治学」入門書。また、「古典」への関心をもち、自ら「古典・名著」という知的世界を旅しようとする読者のための道案内(ガイド)を提供する。
目次
1 政治学の基礎概念(政治(Politics)1―シュミット『政治的なものの概念』
政治(Politics)2―アーレント『人間の条件』 ほか)
2 自由民主主義の理念(自由(Liberty/Freedom)―バーリン『自由論』
デモクラシー(Democracy)1―ルソー『社会契約論』 ほか)
3 自由民主主義の制度・政策(立憲主義(Constitutionalism)―ハミルトン,ジェイ,マディソン『ザ・フェデラリスト』
代議制(Representative Government)―ジョン・ステュアート・ミル『代議制論』 ほか)
4 現代政治の諸問題(近代・啓蒙・理性(Modernity・Enlightenment and Reason)―ホルクハイマー,アドルノ『啓蒙の弁証法』
フェミニズム(Feminism)―ペイトマン『女性の騒乱』 ほか)
5 政治の省察―政治を根本的に問い直すために(国制(Polity/Constitution)―アリストテレス『政治学』/モンテスキュー『法の精神』
宗教(Religion)―アウグスティヌス『神の国』 ほか)
著者等紹介
岡崎晴輝[オカザキセイキ]
1968年生。国際基督教大学大学院行政学研究科博士後期課程修了、博士(学術)。現在、九州大学大学院法学研究院准教授
木村俊道[キムラトシミチ]
1970年生。東京都立大学大学院社会科学研究科政治学専攻博士課程単位取得退学、博士(政治学)。現在、九州大学大学院法学研究院准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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slip001
バードさん
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茶幸才斎
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