Minerva現代経済学叢書
関西圏の地域主義と都市再編―地域発展の経済地理学

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  • サイズ A5判/ページ数 439p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623050291
  • NDC分類 332.16
  • Cコード C3333

内容説明

本書は、関西圏を事例に、経済のグローバル化に伴う現代日本の地域主義の動向と課題を考える。また、明治以降の関西圏の産業と都市を、日本の地域経済に位置付けながら、地方分権が叫ばれる中での都市地域開発のあり方を検討する。

目次

グローバル化と地域経済
第1部 日本の地域経済における関西圏(工業化と都市再編;地域商業の変動)
第2部 工業成長と労働力供給―明治期から現代まで(工業の立地移動;地域労働市場の変化と労働者)
第3部 商業・サービス業と地場産業(大阪圏中心都市の商業とサービス業;大都市圏郊外の商業と消費者行動;中山間地域の中心都市)
第4部 関西圏の都市地域計画(大都市開発の展開;関西圏の課題)

著者等紹介

生田真人[イクタマサト]
1952年生まれ。1980年大阪市立大学大学院文学研究科中退。東京都立大学理学部地理学科助手。1985年大阪市立大学経済研究所講師。1996年立命館大学文学部教授。2003年大阪市立大学博士(文学)。現在、立命館大学文学部人文学科地理学専攻教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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