内容説明
介護者が直面する、高齢者とのコミュニケーションや心の問題、重労働を軽減する工夫や介護の楽しみ方。従来の家庭介護解説書が見落としてきた問題を提起します。介護の基本にボディメカニクスの理論を取り入れました。
目次
第1部 在宅ケアを始める前に考えておきたいこと(介護は誰にでも必要;在宅介護を上手に進めるには;実際に介護を始める前に)
第2部 実際の介護場面ではこうします(日常動作と介護;清潔の維持)
著者等紹介
阿部祥子[アベサチコ]
福島県生まれ。日本女子大学家政学部生活芸術科卒業(住居学)。佛教大学社会福祉学部教授
田中由紀子[タナカユキコ]
昭和55年より17年間、公務員ヘルパーとして、高齢者、障がい者、難病者の生活援助にかかわる。ホームヘルパーの養成教育、文部省(当時)新教科『福祉』の教員講習等にかかわり平成9年より介護教育に従事する。放送大学学園教養学部生活と福祉専攻卒。京都女子大学家政学部生活福祉学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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