内容説明
各地の実践事例、諸外国の事情を網羅しつつ、少子高齢化、人口減少が進展しつつある21世紀における社会福祉の課題と今後の実践の展望について考察した1冊。問題提起を行っている内容ながら、社会福祉の教科書、サブテキストとしても有用な内容となっている。
目次
第1部 21世紀の社会福祉への展望(人口減少社会における社会福祉のあり方;転換期をむかえた社会保障;地方分権と地域福祉 ほか)
第2部 ソーシャルワークの実践とその課題(新たな展開を迫られたソーシャルワーク;医療ソーシャルワークの今後の可能性;精神医学ソーシャルワークの今後の方向性 ほか)
第3部 諸外国の動向(イギリス;ドイツ;スウェーデン ほか)
著者等紹介
小田兼三[オダケンゾウ]
関西学院大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻修士課程修了、社会学博士。現在、東京福祉大学社会福祉学部教授
竹内一夫[タケウチカズオ]
関西学院大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻修士課程修了、社会学修士。現在、平安女学院大学生活福祉学部教授
田淵創[タブチハジメ]
関西学院大学大学院社会学研究科社会学専攻修士課程修了、社会学修士。現在、平安女学院大学生活福祉学部教授
牧田満知子[マキタマチコ]
同志社大学大学院博士後期課程単位取得満期退学、社会学修士。現在、兵庫大学健康科学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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