内容説明
野菜を育て、機を織り、季節とともにていねいに暮らす素敵な夫婦の、明日へとつながるメッセージ。
目次
第1章 家族と暮らし(結婚;ヨット;暮らし ほか)
第2章 キッチンガーデンの一二カ月(冬の雑木林―一月;はぶ茶は素敵―二月;葉っぱにさわる―三月 ほか)
第3章 そして、三〇年がたちました―二〇〇四~二〇〇六年、キッチンガーデンの愉しみ(雑木林とキッチンガーデン;雑木林の妖精たち;秋の素敵なプレゼント ほか)
著者等紹介
津端英子[ツバタヒデコ]
1928年生まれ。1947年金城学院専門部(旧制)卒業。現在、キッチンガーデナー
津端修一[ツバタシュウイチ]
1925年生まれ。1951年東京大学第一工学部卒業。住宅公団、地域公団、広島大学教授、名城大学教授。三重大学客員教授を経て、フリー評論活動。1969年に高蔵寺ニュータウン計画で、日本都市計画学会石川賞を受賞。現在、自由時間評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なるみ(旧Narumi)
21
お二人の近著が評判で、早めに借りることのできるこちらから、と思って読み始めたのですが、なんだかよくわからないまま流し読みで読了でした_| ̄|○ il||li。まだ私にはレベル高すぎました(;_;)。2017/11/10
木漏れ日の下
6
「あしたも、こはるびより」「ひでこさんのたからもの」を読んで、図書館で順番待ちしてやっと読めました。英子さんの価値観の一端を感じる一冊。作中に何度も書かれてる「本物」という言葉。口に入るものには殊更に気を付けられ、『家族が病気をしたら、まずは奥さんの料理が原因』との一言はグサリ。お孫さんへのプレゼントはまた格別なもの…。先の二冊の写真を見つつ読み進めました。一言で表すと《贅沢》。高価なものを持っているということでなく、お金の使いどころ、時間の使い方。ひでこ流のおしゃれな精神がとても贅沢で素敵でした。2016/12/24
りえ
5
大好きなつばた夫婦のお話。つばた夫婦の本の中で1番最初に手に取ったのはこれ。農家の祖父母と重なり、ほっこり&感動の嵐。こんな生活、してみたいなぁ。思い切って仕事を辞めて、添加物と関わりのない自給自足の生活が出来たら。楽しいばかりではないと思うけど、つばた夫婦は何でも楽しんでる。そして人の身体は食べ物が作っているんだなとわかる。こんな夫婦になりたいな。大好きな本。
kazuchan1209
4
人生フルーツ未鑑賞。津端夫妻はとても素敵で将来こうなりたいと思ったが、本の内容自体はどうでもよかった。途中で読むのやめた。2021/05/13
pugyu
4
「人生フルーツ」のひでこさんが10年前に出した本。ほとんど文章なのですが映画などを見ていたので、あのキッチンガーデンが目に浮かびました。雑誌に出たものをまとめたようで、重複が多く、時系列がわかりにくいけど、お嬢さん暮らしから結婚して、自分が納得できる食べ物を自給自足できるようになるまで大変だったんだと思います。しかしゴーイングマイウェイなお父さんの転勤にお母さんがついて行っちゃって、お子さん達平日は寂しくなかったにかな?孫のはなこさんにはその反動で色々尽くしてあげてるけど。最初のミツバチ物語が素敵です。2017/06/16