内容説明
インドと中国、両国の政治・経済の総体的展開を概観し、その上で、この両国に住む人々のものの考え方=生き方を見つめていく。本書はインドと中国の真実の姿を浮かび上がらせる試みである。
目次
第1部 インドは輝くか・中国は変わるか(インドは輝くか―独立の父達の深謀遠慮;中国は変わるか―中国経済勃興期第2期(2003~2010年頃)成功の鍵)
第2部 インドと中国の“人と社会”(インド5000年―現地調査:2005年2~3月;インド精神の骨格―現地調査:2005年11~12月;中華から中国へ―現地調査の回想:1986年;中国精神の探究―現地調査:2005年9~10月)
著者等紹介
星野進保[ホシノシンヤス]
1933年3月25日生まれ。1957年東京大学経済学部経済学科卒業。現在、元経済企画事務次官、元総合研究開発機構(NIRA)理事長
中西洋[ナカニシヨウ]
1933年8月27生まれ。1963年東京大学大学院社会科学研究科・応用経済学専門課程博士課程単位取得(1968年東京大学・経済学博士)。東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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