内容説明
本書は、側室(妾)とされる「淀殿」像を見直し、秀吉の妻の一人としての人物像に迫る。
目次
序章 「愛妾」から「愛妻」へ
第1章 茶々をとりまく人間模様(浅井家と織田家にまつわる人々;豊臣秀吉にまつわる女性たち)
第2章 二子の誕生(第一子・捨(鶴松)
小田原の陣
鶴松の死
第二子・拾(秀頼))
第3章 おふくろ様と呼ばれて(秀吉の死;秀頼との日々;おふくろ様の権力)
第4章 大坂城の最期(大坂冬の陣;大坂夏の陣)
著者等紹介
福田千鶴[フクダチズル]
1961年福岡県生まれ。1993年九州大学大学院文学研究科博士課程中途退学。国立史料館助手を経て、首都大学東京大学院人文科学研究科助教授・東京都立大学人文学部兼任助教授。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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