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出版社内容情報
不登校・ひきこもりの現状と、組織・個人によるこれからの支援のあり方を「居場所づくり」の視点から解説する。
内容説明
学校へ行けない、対人関係がうまく結べない。居場所の獲得に苦しむ人たちの理解とその支援の実際。
目次
第1部 理解編(居場所とは何か―不登校・ひきこもり支援への視座;不登校の現状とその理解;ひきこもりというアポリア)
第2部 実践編(学校と居場所―高等学校での支援を中心に;スクールカウンセラーと不登校―こころの居場所を求めて;居場所としての適応指導教室―臨床心理学的な視点から ほか)
第3部 展望編(不登校支援の課題と展望;ひきこもり支援の課題と展望―社会規範を解きほぐす居場所の実践から)
著者等紹介
忠井俊明[タダイトシアキ]
現在、立命館大学教授。専門、精神医学・臨床心理学
本間友巳[ホンマトモミ]
現在、京都教育大学教授。専門、臨床心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろとん
0
久々にまとめ終わる、ペースが落ちている、いかん。心理学・精神医学者が執筆者。なるほどやはり精神的な病として扱い、治療法の模索がされている。また、タイトルにもある「居場所」は中心的に扱われている章は少なく、あったとしてまほとんどが萩原を引用しているため、細かく知るには萩原の著作にあたる必要があるだろう。2017/08/30
鯨船
0
平易な文でよくまとまっている良書です。ひきこもりや不登校に関心を持った人には是非読んでほしいです。注目する関心や意見が違っても足しにはなると思います。2018/01/17