発達精神病理学―子どもの精神病理の発達と家族関係

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  • サイズ A5判/ページ数 558p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623046928
  • NDC分類 493.937
  • Cコード C3011

目次

1 理論(発達精神病理学とはなにか;精神病理の発達におけるダイナミックな過程の同定;発達精神病理学の方法論;発達における“道すじ”―発達的多元論について;影響の複雑なパターン:リスク因子と防御因子)
2 研究(子どもの発達と親子のサブシステム;養育と子どもの発達に関する研究の新しい方向性;子どもの発達と夫婦のサブシステム;発達精神病理学の応用)
3 臨床的応用(子どもの問題の診断・分類・概念化における発達精神病理学的な見解;予防と治療における発達精神病理学的な見解)

著者等紹介

カミングス,E.M.[カミングス,E.M.][Cummings,E.Mark]
ノートルダム大学教授(心理学)。ジョン・ホプキンズ大学で学士号を、修士号と博士号をUCLAで取得した(博士号は1977年)。発達心理学、家族心理学、児童に関する臨床心理学と精神医学、そして発達精神病理学に関して幅広く論文を発表している。研究は、家族機能と子どもの正常な発達や精神病理の発達に対するリスクとの関連に広く関わっている。NICHDやNIHが助成している家族関係と子どもの発達との関連についての縦断的研究の主任研究者や共同主任研究者でもある。Child Developmentの副編集長など多くの雑誌の編集委員を務めている(Developmental Psychology,the Journal of Family Psychology,Parenting:Science and Practice,the Journal of Emotional Abuse,Personal Relationshipsなど)

デイヴィーズ,P.T.[デイヴィーズ,P.T.][Davies,Patrick T.]
ロチェスター大学助教授(心理学)。1995年にウェストバージニア大学で発達心理学の博士号を取得した。研究は、特に家庭の不和や両親間の葛藤、親子関係、家庭の危機(例えば両親の抑うつや飲酒問題など)のなかでの子どもの親密な人間関係を理解することを目的としている。NIMHが助成している家族関係と子どもの情緒的安定性や適応との関連に関する縦断的研究の主任研究者である

キャンベル,S.B.[キャンベル,S.B.][Campbell,Susan B.]
McGill大学で1969年に心理学の博士号を取得した。1970年から1976年までモントリオール子ども病院の心理学セクションの部長とMcGill大学の心理学の助教授を務めた。1976年からピッツバーグ大学の心理学部に移り、現在は教授。1985年から1996年まで、臨床心理学プログラムの主任を歴任した。Campbell博士は多くの雑誌編集委員や審査委員を務めてきており、International Society for Research in Child and Adolescent Psychopathologyとアメリカ心理学会の児童臨床心理学部門(現在第53部門)の選挙事務所を持っている(1997年には会長を務めた)。現在はJournal of Abnormal Child Psychologyの編集長をしている。誕生から青年期までの縦断研究であるNICHDのStudy of Early Child Care and Youth Developmentのピッツバーグ地域の主任研究者でもある

菅原ますみ[スガワラマスミ]
お茶の水女子大学大学院人間文化研究科助教授、東京都立大学大学院人文科学研究科満期退学、文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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陽香

0
200612202013/06/30

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