内容説明
本書は“子どもの権利”と“男女平等”の視点から、あらためて「子育てとは何か」を問いかけます。興味深いデータや身近なエピソードをご紹介しながら、読者のみなさんに「子どもって面白い」「子育てって楽しくなるかも」というような「再発見」をしてほしいのです。
目次
1 支えあえば楽しい子育て(地域に子育ての安心ネットワークを;それでもやっぱり、子育ては楽しい ほか)
2 子育て支援とは何か―男女の平等から考える(足元から男女の平等と共生を;男女がかたりあい共に築く21世紀―熊本市のアンケート調査をよむ ほか)
3 足元から切りひらく子どもの権利(子どもの権利ってなーに?;国際舞台で日本の子どもの権利をみる―国連・子どもの権利委員会による第一回日本政府報告審査と「勧告」の意義 ほか)
4 子どもが輝く地域づくり(地域に子どもの生活をよみがえらせる;子どもの地域生活―学校のかかわりは ほか)
著者等紹介
山下雅彦[ヤマシタマサヒコ]
1953年高知県土佐清水市生まれ。1978年京都教育大学教育学部教育学科卒業。1981年東京都立大学大学院人文科学研究科修士課程修了。専攻、教育学、社会教育学、子ども・子育て論。九州東海大学総合教養部教授(教職課程)。子どもの権利条約市民・NGO報告書をつくる会起草委員。熊本子育て教育文化運動交流会事務局長。菊陽子育て・虐待防止ネットワーク研究会代表。熊本県青少年問題協議会委員。熊本市次世代育成支援行動計画策定委員会前副座長。熊本市男女共同参画会議前会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 日本語とアイヌ語