ミネルヴァ日本評伝選<br> 古賀謹一郎―万民の為、有益の芸事御開

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ミネルヴァ日本評伝選
古賀謹一郎―万民の為、有益の芸事御開

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  • サイズ B6判/ページ数 322,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784623046485
  • NDC分類 121.54
  • Cコード C0323

内容説明

古賀謹一郎(一八一六~一八八四)。名門の儒者であり洋学者。ペリー来航後、圧倒的な攘夷の風潮の中で敢然として開国を主張、貿易による富国強兵策を提言した。また東京大学の前身である洋学校蕃書調所を創設し、万民に開かれた近代的経営を行った。維新後、新政府から大学大博士として召されたが、薩長政府に仕える事を潔しとせず、市井の一老人として生涯を終えた。

目次

第1章 その生涯と家系
第2章 昌平黌の儒官として
第3章 長崎出張
第4章 下田行き
第5章 公明正大に開国すべし
第6章 蕃書調所の創設
第7章 引退と著書二編
第8章 幕府の瓦解と隠遁
第9章 明治十七年の生活

著者等紹介

小野寺龍太[オノデラリュウタ]
1945年生まれ。1963年福岡県立修猷館高等学校卒業。1967年九州大学工学部鉄鋼冶金学科卒業。1973年九州大学大学院工学研究科博士後期課程単位修得退学。九州大学工学部材料工学科教授を経て、九州大学名誉教授(工学博士)。日本近代史、特に幕末期の幕臣の事跡を調べている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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きさらぎ

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古賀謹一郎は幕末に活動した江戸の儒者。著者は工学博士ですが、謹一郎という結構クセのある人物像に暖かく寄り添い、適度な距離を保ちつつ丁寧に叙述されていて心地よいです。やや随想寄りの評論というところでしょうか。謹一郎は「二君に仕えず」という儒者の道徳に殉じた人で、明治に入ってからはほぼ一切の公的活動をしていないので、史書としては昌平黌や蕃書調所、旧幕臣に関心がある人向けかという気がします。個人的にはお父さんの古賀侗庵に興味が湧きました。2014/06/19

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