内容説明
本書は、日本に特徴的でとくに女性・若者への浸透が問題となっている「覚せい剤」や「タバコ」、中毒者の増加が深刻化している「アルコール」はじめ、「シンナー・ヘロイン・コカイン・MDMA・ハシッシュ・向精神薬」など様々な薬物の乱用の実態と対応策を、広範な専門家により、多様な角度から詳しく解説。
目次
第1章 薬物乱用・依存とは
第2章 薬物乱用の展開と変遷
第3章 薬物乱用・依存の実態
第4章 さまざまな乱用・依存薬物
第5章 薬物依存治療の実際
第6章 法的知識と社会対応
資料 グラフ・法規・相談機関
著者等紹介
前田均[マエダヒトシ]
1950年兵庫県西宮市生まれ。1974年和歌山県立医科大学卒業。臨床研修の後、法医学を専攻、金沢大学医学部助手、講師、助教授。在ドイツ・ケルン大学・フンボルト財団奨学研究員(1986年~1年間)。1990年大阪市立大学教授(医学部・法医学)、大学院教授。専門分野は法医学、とくに法医病理学。現役職―日本法医学会評議員、日本犯罪学会評議員など
切池信夫[キリイケノブオ]
1946年大阪市生まれ。1971年大阪市立大学医学部卒業後、同大学医学部神経精神医学教室助手、講師、助教授。米国ネブラスカ州立大学医学部薬理学教室研究員(1979年~1年間)。1999年大阪市立大学教授(医学部・神経精神医学)、大学院教授。専門分野は精神医学。現役職―日本精神神経医学会評議員、日本アルコール・薬物医学会評議員など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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