目次
1章 子どもは「最高の贈物」というけれど
2章 出産は人生最大の感動です
3章 「キレる子」をつくらないために
4章 お金をかけなくても賢い子は育つ
5章 子どもを守るためのご近所ネットワーク
6章 少子化を生む企業社会を変えよう
著者等紹介
円より子[マドカヨリコ]
津田塾大学英文科卒業。ジャパンタイムズ編集局勤務を経てフリーのジャーナリスト、テレビのコメンテーターとして活躍。「ニコニコ離婚講座」、「ハンド・イン・ハンドの会」、「離婚110番」(03‐3261‐1835)等のボランティア活動や「女性のための政治スクール」校長として女性の政治参画にも尽力。1993年参議院議員となり、現在3期目。民主党副代表、『次の内閣』国家公安委員長、防災担当大臣、女性初の財政金融委員長等を歴任。現在、厚生労働委員会筆頭理事。少子高齢社会調査会理事。民主党・新緑風会副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
凛
8
キャリア女性に子供ってこんなに素晴らしいのよ、と語っている一冊。前半の出産にまつわる女性の悩みやご自身の子育て論は共感する部分もあり、参考にさせていただきました。後半の問題定義は読み進めていくうちに愚痴っぽく見えてきてしまい、若干ネガティブな気分に…。「女」をひとくくりにして語られているのに違和感がありました。2015/01/27
歩美
2
図書館で出会った本、備忘の為に感想を。とても元気が出る内容でした。確かに「少子化対策」なんて言われても、それならばと子どもを産む気にはなれないですよね。子どもとの生活に夢をもてるような社会にならないと。いろいろ考えさせられました。2015/05/19
teddyagogo55
1
タイトルのような気持ちで30代を頑張って乗り切った著者の母としての一冊、という感じ。タイトルのような気持ちで頑張りたい人がどうしたらよいか?という知恵があればいいな、と思って読んだけれど、そういう意味では期待外れ。不妊治療に対するコメントは国会議員としてよく勉強した上でコメントした方がよい。早寝早起き、規則正しい生活リズムで子供の健康な成長を守ってやりたいと思えた。期待とは違ったけど面白かった。2015/07/11
ヒロモ
1
共感できるところ、出来ないところ、賛否両論だろうなと思うところがある。子育てしながら働く1つ方法(事例)として参考になった。2015/03/22
つっぷー★
1
うーん…これ読んで、30代の人が「やっぱり産もう!」と思えるだろうか? あと、著者の、離婚したご主人の扱いが上から目線で、娘にもそれを隠してない様子(自分の呼び方は“ママ”、ご主人は“父”とか)に違和感を感じた。ひたむきだけど、断定的な方なんだろうな。2012/06/19