出版社内容情報
制度の動向を踏まえた最新版。
内容説明
私たちは一生のなかで、病気やけが、失業など様々な生活上の困難に遭遇する。社会保障とは、そのようなとき個人の責任だけで解決するのではなく、社会全体で支えていこうというシステムである。社会保障の制度は複雑だが、社会福祉を学ぶ人にとって、その理解は大切である。本書では、位置づけにはじまって、歴史、体系、しくみ等を大きな視野からわかりやすく紹介し、次に各論として、それぞれの制度を日常生活に結びつけてくわしく説明し、遠近両方の視点から理解できるように工夫した。
目次
社会保障の位置づけ
社会保障の沿革
社会保障の内容
年金保険
医療保険
雇用保険
労働者災害補償保険
介護保険
民間保険
公的扶助
社会福祉
著者等紹介
川村匡由[カワムラマサヨシ]
1969年立命館大学文学部卒。99年、早稲田大学大学院人間科学研究科博士学位取得。現在、武蔵野大学大学院人間社会・文化研究科福祉マネジメント専攻教授、早稲田大学大学院、沖縄国際大学大学院各講師。博士(人間科学)。地域雇用創造アドバイザー(厚生労働省)、地域づくりアドバイザー(財団法人地域活性化センター)、前大学基準協会評価委員等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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