出版社内容情報
浄土真宗の体系的入門書
内容説明
著者自らの法話をいとぐちに、親鸞聖人の生涯と浄土真宗の教えを明らかにする。また、浄土真宗の系譜にも触れ、浄土真宗の現代的な意義について考えていく。仏教(浄土真宗)の体系的入門書。
目次
序 お彼岸と浄土真宗
1 仏教の教え
2 親鸞聖人の生涯
3 親鸞聖人の教えと浄土真宗
4 正信偈、和讃に聴く親鸞聖人の教え
5 浄土真宗の歩みと真宗中興の祖・蓮如上人の生涯
6 御文に聴く浄土真宗の教え
7 浄土真宗の教えと現代に生きる私たち
著者等紹介
柏女霊峰[カシワメレイホウ]
1952年、福岡県生れ。1970年4月に東京大学に入学し、1976年3月、東京大学教育学部教育心理学科卒業。在学中の1975年4月に東京大谷専修学院に入学し、大学卒業と同時に同学院を卒業。併せて真宗大谷派教師資格取得。以後、衆徒として、父、弟が住職を務める真宗大谷派因宗寺の法務を手伝う。1976年4月に千葉権市川児童相談所に心理判定員として奉職し、その後10年間、市川、柏児童相談所に勤務。1986年4月より厚生省児童家庭局企画課(現厚生労働省雇用均等・児童家庭局総務課)に勤務し、1991年4月より児童福祉専門官。1994年4月に淑徳大学社会学部助教授となり、1997年4月より教授。同時に日本子ども家庭総合研究所子ども家庭政策研究担当部長として、非常勤で勤務。淑徳大学社会学部教授・同大学院教授。日本子ども家庭総合研究所子ども家庭政策研究担当部長。臨床心理士。厚生労働省の社会保障審議会児童部会委員、統計分科会委員などを務める。専門は児童福祉論
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