宗教学入門

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  • サイズ A5判/ページ数 259p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784623041466
  • NDC分類 161
  • Cコード C3014

内容説明

世界には多種多様な宗教が存在している。なぜ人々は宗教を求めるのか。いったい、宗教とは何であるのか。こうした素朴な疑問に対して、本書は可能なかぎり平易で明快な解説を試みたものである。本書の特長は、広く世界の諸宗教に関して教義・儀礼・歴史などの基本的知識が得られるよう配慮したこと、宗教学の歴史と方法の問題を扱ったこと、「体験」の視点と「社会」の視点との交差から宗教現象を複眼的にとらえようとしたこと、初学者のために用語解説、基本文献リスト、インターネット・図書館の利用法を掲載したことなど、類書にない企画を一冊のなかに集約した点にある。この入門書を手にすることで、読者は「世界のさまざまな宗教」へと誘われるとともに、「宗教のさまざまな世界」が眼前に開かれるはずである。

目次

序章 現代人と宗教
第1章 世界の諸宗教
第2章 宗教をどう見るか
第3章 宗教現象を読み解く(1)「体験」の視点から
第4章 宗教現象を読み解く(2)「社会」の視点から
第5章 宗教学を学ぶ人のための基本文献

著者等紹介

棚次正和[タナツグマサカズ]
1949年香川県生まれ。1973年京都大学文学部哲学科(宗教学専攻)卒業。1979年京都大学大学院文学研究科(宗教学専攻)博士課程単位取得退学。1998年博士(文学)。京都府立医科大学大学院医学研究科教授(医学生命倫理学)

山中弘[ヤマナカヒロシ]
1953年東京都生まれ。1976年早稲田大学文学部人文学科卒業。1986年筑波大学大学院博士課程哲学・思想研究科宗教学・比較思想学専攻修了。文学博士。筑波大学大学院人文社会科学研究科教授(宗教学・宗教社会学)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

R

1
手っ取り早く人類の歴史を掴もうと思ったら,宗教について勉強するのが効果的だと思った。歴史を学んでいくと必ず宗教的な事件や制度にぶつかる。その傾向はさかのぼればさかのぼるほど強くなる。宗教の立場からみていくと,信仰中心だった社会から宗教が分離していく過程となる。人類の歴史は宗教の歴史でもある。ただ事件や人物の羅列ではなく,宗教の発展や衰退,拡大と消滅などの観点から見ていくと,歴史への理解がより深まると思った。2017/10/08

マイ

1
宗教がどのような視点で研究されているか、が俯瞰的に分かって勉強になりました。 それ自体は静的なものなのに、これだけ研究方式がたくさんあるということは、それだけいつまでたっても白黒着かないということなのでしょう。2014/03/23

大道寺

1
宗教哲学にはちょこっと足を踏み入れているけど、参考文献を渡り歩く方式をとっており(いつもそうだ)、宗教学という学問を俯瞰する機会がなかったので本書を読んでみた。教科書的な本であり、読書の面白みには欠けるけど、自分は宗教学というよりその中の宗教哲学に主たる興味があることがわかったし、何冊か新たに読みたい本が見つかった。2012/06/17

Yosuke Saito

1
入門書に最適。学問の見取り図を掴め、簡潔な参考文献付。2011/11/24

ハッカうどん

0
各宗教の様相だけでなく、それがどうして生またか、どう活用されるのか、付随する宗教現象はどう読み解かれていくのかが、分かりやすくまとめられている 表題に相応しく、宗教学の輪郭を掴むことができる名著 教授の話を聞くよりこの本一冊読み通した方が勉強になるなんてこともあるかもしれない

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