Minerva現代経済学叢書
EUの東方拡大と南東欧―市場経済化と小国の生き残り戦略

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  • サイズ A5判/ページ数 269p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623040520
  • NDC分類 333.7
  • Cコード C3333

出版社内容情報

市場経済化の実態から分析する東欧の新動向。

内容説明

東欧に関する2つの大きな主題であるEUの東方拡大と南東欧安定化に向けた努力。本書は、市場経済移行への努力を重ねる南東欧の現状も踏まえ、東欧側の視点からこの2課題を意識しつつ、これまでの市場経済移行の歩みを総括し、どのような施策で安定化が進められているのかを探り、今後の行方を展望する。

目次

体制転換後の「東欧」をどう見るか
第1部 激動の東欧(EUの東方拡大;旧ユーゴの解体と民族紛争)
第2部 発展する中東欧(中東欧諸国における市場経済移行;移行経済諸国における投資環境)
第3部 市場経済への旧ユーゴの歩み(小国の発展戦略―スロヴェニアの場合;独立後のクロアチア経済 ほか)
第4部 南東欧の安定化(EUと南東欧の安定化;東方拡大の第2波―2007年に向けて)

著者等紹介

小山洋司[コヤマヨウジ]
1943年新潟県上越市生まれ。1967年東京大学教養学部教養学科卒業。1973年東京大学大学院社会学研究科国際関係論コース博士課程単位取得退学。高知大学人文学部講師、助教授を経て、現在、新潟大学経済学部教授(ロシア・東欧経済論担当)、経済学博士
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