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Minerva福祉ライブラリー
少子化社会の家族と福祉―女性と高齢者の視点から

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  • サイズ A5判/ページ数 197p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623040162
  • NDC分類 369
  • Cコード C3336

出版社内容情報

変わりつつある現状と新しい社会のあり方。

内容説明

少子高齢社会の段階を経て、少子人口減少社会へと移行しつつある今日、家族も個人の生き方も大きく変貌しつつあります。それに応じて社会のシステム自体も見直しと再構築が必要になってきています。本書は家族、高齢者、ジェンダーの三つのテーマから、変わりつつある現状を伝え、新しい社会のあり方を考えます。

目次

1部 変わりゆく家族(変わりゆく家族像―食卓を通してみる姿;変わりゆく夫婦関係―共有するネットワーク;高齢者家族の変化―高齢者世帯の形態と所得の変化 ほか)
2部 高齢期を支える(「老い」とは何か―社会と個人の意味づけ;高齢者の社会参加―日本とスウェーデン;介護を担う家族の姿―電話相談からみる ほか)
3部 ジェンダーの視点(子どもの社会化にみるジェンダー―家族・学校・消費社会における構造;親子の間に存在するジェンダー―親と同居の成人未婚子の現状;「専業主婦」のゆくえ―選択する背景と今後 ほか)

著者等紹介

袖井孝子[ソデイタカコ]
1938年愛知県生まれ。1970年東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程修了。現在、お茶の水女子大学生活科学部教授。第19期日本学術会議会員、元厚生労働省「女性と年金」検討会座長
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