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出版社内容情報
「訓練」をやめて親子のコミュニケーション。
内容説明
今、一所懸命がんばっている「訓練」は、本当に私の子どもの幸せにつながるんだろうか?本書は、日々の訓練の中で、ふとそのように感じ、訓練に頼らない障害児の育て方を選択したお母さんたちからのメッセージ。
目次
1 「丁寧な子育て」というもうひとつの選択(渡部信一)
2 「訓練」に頼らない障害児の育て方(古浦章子)
3 子どもの「学ぶ力」を育てるために(玉村恵津子)
4 アメリカの障害児教育と日本の子育て(荻野ます美)
5 私はこうして訓練ママから脱皮した!(北村真紀)
6 訓練よりも大切なこと―障害児の姉として(古浦修子)
7 訓練的な子育てから「丁寧な子育て」へ(藤野博)
著者等紹介
渡部信一[ワタナベシンイチ]
1957年仙台市生まれ。東北大学教育学部卒。同大学院教育学研究科博士前期課程修了。教育学博士。東北大学大学院教育学研究科助教授などを経て、現在、東北大学大学院教育情報学研究部教授。失語症の患者さんや自閉症の子どもたちと長年にわたってつきあう中で、人間が本来持っているアナログな「知」に魅せられ続けてきた。現在は、あえて最先端のデジタル・テクノロジー、特にロボットに着目することによって、人間のアナログな側面にアプローチしている
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