出版社内容情報
英・米・独・伊・韓・日の選挙政治の現状。
内容説明
英・米・独・伊・韓・日の選挙政治の現状を、2000年代の選挙結果をふくむ最新のデータにもとづき歴史的経緯もふくめて各国別に説明し、選挙と統治制度・政党システム・政治状況などとの関係を検討する。
目次
第1章 イギリスの場合―21世紀における新動向
第2章 アメリカの場合―「分割政府」から共和党支配へ
第3章 ドイツの場合―比例代表制選挙下の政権交代
第4章 イタリアの場合―小選挙区制導入の実験室
第5章 韓国の場合―地域主義とそのゆくえ
第6章 日本の場合―選挙・民主化・政治改革
著者等紹介
梅津実[ウメズミノル]
1940年生まれ。1967年同志社大学大学院法学研究科修士課程修了。現在、同志社大学法学部教授
森脇俊雅[モリワキトシマサ]
1945年生まれ。1977年関西学院大学大学院法学研究科博士課程後期課程単位取得退学。現在、関西学院大学法学部教授
坪郷実[ツボゴウミノル]
1948年生まれ。1978年大阪市立大学大学院法学研究科博士課程後期課程単位取得退学。現在、早稲田大学社会科学部教授
後房雄[ウシロフサオ]
1954年生まれ。1982年名古屋大学大学院法学研究科博士課程後期課程修了。現在、名古屋大学大学院法学研究科教授
大西裕[オオニシユタカ]
1965年生まれ。1991年京都大学大学院法学研究科修士課程修了。現在、大阪市立大学法学部助教授
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感想・レビュー
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とりあえず読んだ。海外の現在までの選挙制度などの変遷やそれに伴う動向が詳しく書かれている。けれど、日本と比べると言うよりは、重きが海外に置かれている印象。データは多いけれど、細か過ぎるものも多いかも。そして、日本を含め出版後いろいろありすぎたので、すでに少し古くなっている気がする…。各国の情報がまとまっている点はありがたかった。2017/10/31
take
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英米独伊韓日の選挙にかんする概説.いずれも近年(といっても本書出版当時なので,90年末から2000年代初頭の)における各国選挙について解説する.選挙制度,政党の種類,有権者の様子など,各国の選挙政治について具体例に即し論ずるため,とっつきやすい本と思われる.ただ事例は今となっては古い..2017/10/14
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