出版社内容情報
100のテーマから人間の生涯発達に答える。
内容説明
本書は、大学の新入生を念頭に置いて、発達心理学について最初に学ぶための入門としたものである。どこからでも読めるように、一つ一つが見開きで完結。各々の記事が、興味を引く研究の成果やエピソードを挙げて、解説。胎児期から始め老年期まで生涯にわたって、各々の時期で重要な事柄について、何が分かっているかの要点を述べた。全体を通して、現代の発達心理学の主要な知見が理解できるようにしてある。同時に、発達の問題について、知りたいと思う疑問を挙げて、それに答えられるようにした。
目次
1 胎児期・新生児期
2 乳児期
3 幼児期前期
4 幼児期後期
5 児童期
6 青年期
7 成人初期・中期
8 成人後期・老年期
9 発達を援助する
10 発達を考える際に
著者等紹介
無藤隆[ムトウタカシ]
1946年生まれ。白梅学園短期大学教授・学長
岡本祐子[オカモトユウコ]
1954年生まれ。広島大学大学院教育学研究科教授
大坪治彦[オオツボハルヒコ]
1953年生まれ。鹿児島大学教育学部教授(学校臨床心理学)
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