出版社内容情報
【内容】
社会学と経済学で燦然と輝く膨大な業績を残した高田保馬。その生誕１２０周年記念の本書は高田のマクロ理論社会学部分を再生させ、高度に実証的なパラダイムへの変換を試みた。21世紀の日本社会学界活性化の新方向を提言。
【目次】
はじめに
一 高田保馬の論文採録
１ 市民組織に関する私見
２ 力の欲望と唯物史観
３ 社会変動について
４ 理論社会学の性質について
二 高田保馬の解説論文
５ 高田保馬…………………………………大道安次郎
６ Yasuma Takata : An Intellecutual Portrait…富永健一
７ 高田保馬の人口理論と社会学……………中西泰之
８ 高田保馬のマルクス論、ウェーバー論、ケインズ論
…………………………………………大庭治夫
三 高田保馬理論の継承と応用
９ 少子社会と人口史観………………………金子 勇
10 高田社会学における勢力理論……………盛山和夫
11 高田保馬の社会学理論……………………小林 甫
12 高田保馬とパーソンズ……………………富永健一
四 高田保馬の略歴
高田保馬著書一覧・略年譜
内容説明
人口減少社会を見通すマクロ社会学理論の復権。社会学と経済学で燦然と輝く膨大な業績を残した高田保馬。その生誕百二十周年記念の本書は高田のマクロ理論社会学部分を再生させ、高度に実証的なパラダイムへの変換を試みた。２１世紀の日本社会学界活性化の新方向を提言。
目次
第１部 高田保馬の論文採録（市民組織に関する私見；力の欲望と唯物史観；社会変動について；理論社会学の性質について）
第２部 高田保馬の解説論文（高田保馬；Ｙａｓｕｍａ Ｔａｋａｔａ：Ａｎ Ｉｎｔｅｌｌｅｃｔｕａｌ Ｐｏｒｔｒａｉｔ；；高田保馬の人口理論と社会学；高田保馬のマルクス論、ウェーバー論、ケインズ論―関係論的考察の一私論）
第３部 高田保馬理論の継承と応用（少子社会と人口史観；高田社会学における勢力理論；高田保馬の社会学理論―鈴木栄太郎の関わりを通して；高田保馬とパーソンズ）
第４部 高田保馬の略歴（高田保馬著書一覧；高田保馬略年譜）
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