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Minerva21世紀福祉ライブラリー
脳卒中リハビリ奮戦記

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  • サイズ B6判/ページ数 293p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784623039043
  • NDC分類 916
  • Cコード C0336

出版社内容情報

【内容】
失語症を乗り越え社会復帰にいたるまで
50代の若さで突然脳卒中に倒れた夫と、その闘病生活を支えた妻がそれぞれの立場から体験を綴った夫婦二人三脚のエッセー。さらに、卒中患者をとりまく社会状況や医療体制の問題を提起し、今後のあり方を問います。

【目次】
はしがき
 Ⅰ 脳卒中で倒れる
1 前兆のようなもの
2 急性期治療
3 「慢性期」治療はリハビリ病院で
4 教壇への復帰
5 脳卒中の後遺症とどう付き合うか
 Ⅱ 妻から見た夫の病気
6 倒れた日のこと
7 家族の事情
8 夫のリハビリ
終 中高年世代の憂鬱
資料 高齢化と老人医療:脳卒中問題を中心に
あとがき

内容説明

高齢者にとって不治の「国民病」といわれている脳卒中。助かって気がついた時にはそれまでの身体ではなくなっている恐ろしい病気。本人につきつけられた厳しい現実はなおのこと、その家族に与える影響もはかりしれないものがある。本書は、五〇代の若さで突然脳卒中に倒れた夫と、その闘病生活を支えた妻がそれぞれの立場から体験を綴った夫婦二人三脚のエッセー。さらに、卒中患者をとりまく社会状況や医療体制の問題を提起し、今後のあり方を問う。

目次

第1部 脳卒中で倒れる(前兆のようなもの;急性期治療;「慢性期」治療はリハビリ病院で;教壇への復帰;脳卒中の後遺症とどう付き合うか)
第2部 妻から見た夫の病気(倒れた日のこと;家族の事情;夫のリハビリ)
中高年世代の憂鬱
資料 高齢化と老人医療―脳卒中問題を中心に

著者等紹介

藤本建夫[フジモトタテオ]
1946年生まれ。1969年岡山大学法文学部経済学科卒業。1974年京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。現在、甲南大学経済学部教授、経済学博士

藤本芳子[フジモトヨシコ]
1953年生まれ。1976年神戸大学教育学部卒業。神戸市立大開小学校教諭。1980年神戸市立有馬小学校退職。1994年主任児童委員として地域の子育て支援活動に関わる。1995年夫の発病で主任児童委員を退嘱。現在、つばさグループ(ダウン症児の親子サークル)世話人。その他地域で青少年育成活動に携わる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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甲南大学教授が突如脳卒中になり、その病気との戦いを記した本である。妻の立場からも書かれており、夫の病状を感じたのが何回かあったとしている。病院にいく必要があると感じたのが手足の痺れがあったためだ。リハビリとして、手の感覚を養うためのものが多いと感じた。予想以上に文字や絵をかくことが困難になると感じたが、彼の場合はある程度動くというものであった。殆ど動けない場合は、更に生活に障害を来すと考えてよい。日本人の死因の3大病の一つである脳卒中に関しては、健康診断にちゃんと行くべきであると感じるものであった。2014/05/25

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