出版社内容情報
亀太郎の生涯を通して宇和島の動向も探る。,,,
内容説明
明治・大正・昭和にわたって宇和島地方を中心に活躍した高畠亀太郎の生涯を、書き残された日記を通して紹介する。自分や家族のこと、生糸商・製糸業など実業家としての活躍、衆議院議員や宇和島市長としての政治活動など、宇和島の政治・経済・社会・文化・生活のひとこまを垣間見る。
目次
第１章 明治期の亀太郎
第２章 大正前期の亀太郎―大正元年～八年
第３章 大正後期の亀太郎―大正九年～一五年
第４章 昭和初期の亀太郎―昭和二年～四年
第５章 昭和恐慌期の亀太郎―昭和五年～九年
第６章 昭和一〇年代前半の亀太郎―昭和一〇年～一四年
第７章 戦時下の亀太郎―昭和一五年～二〇年
第８章 戦後の亀太郎―昭和二〇年～二九年
第９章 昭和三〇年代の亀太郎―昭和三〇年～三九年
第１０章 昭和四〇年代の亀太郎―昭和四〇年～四七年
おわりに―病気・死亡のこと
著者等紹介
川東〓弘［カワヒガシヤスヒロ］
１９４７年香川県生まれ。１９７１年京都大学経済学部卒業。１９７７年大阪市立大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。現在、松山大学経済学部教授。博士（経済学）。専攻は日本農業史
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