ニューウェーブ子ども家庭福祉
三鷹市の子ども家庭支援ネットワーク―地域における子育て支援の取り組み

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784623038862
  • NDC分類 369.42
  • Cコード C3336

出版社内容情報

【内容】
子育て支援において先進的な取り組みが注目を集めている三鷹市は、特別な施設をもっているわけではありません。拠点となる地域の社会資源を活かし柔軟に対応することで、他の自治体でも参考となるネットワーク体制を築き上げてきたのです。虐待・障害・育児不安等の具体的事例を通して、福祉と保健・医療の連携によるその活動の実際を紹介します。


【目次】
はじめに
1 三鷹市における子ども家庭支援のあゆみと概要
2 子どもと家庭への援助事例
 1 子ども虐待の事例
 2 障害をもつ子どもと家庭への援助事例
 3 育児不安・ストレスを抱えた家庭への援助事例
3 三鷹市におけるファミリーソーシャルワークの実態
   ――実証分析調査報告から
4 医療からみた、保健と福祉との連携
5 三鷹市の子ども家庭支援ネットワークを支えるもの
おわりに
三鷹市の子育て支援のあゆみ(年表)
さくいん

内容説明

子育て支援において先進的な取り組みが注目を集めている三鷹市は、決して特別な施設をもっているわけではありません。拠点となる地域の社会資源を活かし柔軟に対応することで、他の自治体でも参考となるネットワーク体制を築き上げてきたのです。虐待・障害・育児不安等の具体的な事例を通して、福祉と保健・医療の連携によるその活動の実際を紹介します。

目次

第1章 三鷹市における子ども家庭支援のあゆみと概要(子ども家庭支援の拠点;子ども家庭支援ネットークのあゆみ ほか)
第2章 子どもと家庭への援助事例(子ども虐待の事例;障害をもつ子どもと家庭への援助事例 ほか)
第3章 三鷹市におけるファミリーソーシャルワークの実態―実証分析調査報告から(三鷹市におけるケース援助の全体観;個別ケースの分析からみたケース援助の流れと投入資源 ほか)
第4章 医療からみた保健と福祉との連携(医療の役割と医療体制;障害や難病をもつ子どもの医療 ほか)
第5章 三鷹市の子ども家庭支援ネットワークを支えるもの(早期からの子ども家庭支援センターの立ち上げ;体制の中心を明確にする―相談機関・窓口の連携とシステム化 ほか)

著者等紹介

松田博雄[マツダヒロオ]
1949年生まれ。杏林大学医学部教授

山本真実[ヤマモトマミ]
1965年生まれ。淑徳大学社会学部講師

熊井利広[クマイトシヒロ]
1951年生まれ。杏林大学保健学部講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。