内容説明
家族を中心としたソーシャルワークの実践活動および技術を理論的かつ体験的に学ぶための社会福祉援助技術演習のテキスト、ワークブック。ソーシャルワークの中では直接的援助技術(ダイレクト・ソーシャルワーク)の個人および家族へのソーシャルワークに属する実践活動への演習入門書。
目次
第1編 家族ソーシャルワークの基本的な考え方(価値・原理・対象)
(家族ソーシャルワークの価値;家族ソーシャルワークの原理 ほか)
第2編 家族力動をアセスメントしプランニングするためのモデル(家族ライフサイクル・モデル;家族ストレス・モデル ほか)
第3編 家族生活環境をアセスメントしプランニングするためのマッピング技法(ジェノグラム(家族関係図)
エコマップ(家族生態図) ほか)
第4編 家族面接を進めるための技法(個人面接の技法;家族初回面接の技法 ほか)
第5編 事例研究(事例を理解しアセスメントを行う;アセスメントとプランニング ほか)
著者等紹介
倉石哲也[クライシテツヤ]
1960年生まれ。関西学院大学大学院社会学研究科博士課程前期課程社会福祉学専攻修了(社会学修士)。民間心理療法センター家族ケースワーカー、大阪府立大学社会福祉学部助教授を経て、現在、武庫川女子大学教育研究所大学院臨床教育学研究科助教授
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