別冊発達
児童青年精神医学の現在―子どもたちの心身の困難への取り組み

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  • サイズ B5判/ページ数 279p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784623038404
  • NDC分類 493.937
  • Cコード C1011

出版社内容情報

【内容】
少子化がすすむ現在、大切にされているはずの子どもたちに、多くの心身のゆらぎがあらわれています。大人たちの先行きの見えない焦り、不安やストレスが子どもたちにそのままおおいかぶさっています。学習障害、ADHD、児童虐待、PTSD、解離性障害、子どもの強迫性障害など、第一線の精神医学者が今取り組んでいる問題をそのまま呈示します。

【目次】
 一 総論:子どもたちの心身の困難と取り組む
日本の社会と家族の困難/発達/診断・評価/心理学的評価/治療

 二 理論編:疾患・障害をとらえる視点
広汎性発達障害/学習障害/ADHD/児童虐待/PTSD/解離性障害/子どもの強迫性障害/身体表現性障害/選択性緘黙/摂食障害/「不登校」と「ひきこもり」/行為障害/統合失調症(精神分裂病)・躁うつ病

 三 実践編:治療・療育の現場から
入院治療――医師の立場から/入院治療――看護の立場から/外来治療/自閉症療育/思春期青年期精神科デイケア/子ども家庭センター(児童相談所)/教育研究所/情緒障害児短期治療施設/児童養護施設/フリースペース/スクールカウンセリング/家庭裁判所

 四 子どもをとりまくネットワーク

心を支えるネットワークについて

内容説明

現在、子どもたちの心身に様々なゆらぎがあらわれています。大人たちの先行きの見えない焦り、不安やストレスが子どもたちにそのままおおいかぶさっています。第一線の精神医学関係者が今取り組んでいる問題をそのまま呈示します。

目次

1 総論 子どもたちの心身の困難と取り組む(日本の社会と家族の困難;発達―いくつかの力動的発達理論を中心に ほか)
2 理論編 疾患障害をとらえる視点(広汎性発達障害;学習障害 ほか)
3 実践編 治療・療育の現場から(入院治療(医師の立場から;看護の立場から)
外来治療 ほか)
4 子どもをとりまくネットワーク(心を支えるネットワークについて)

著者等紹介

横井公一[ヨコイコウイチ]
1982年金沢大学医学部卒業。大阪市立総合医療センター児童青年精神科勤務を経て現職、関西福祉科学大学大学院社会福祉学研究科助教授

前田志寿代[マエダシズヨ]
1968年大阪市立大学文学部心理学科卒業。大阪市立小児保健センター勤務を経て現職、大阪市立総合医療センター児童青年精神科保健副主幹

豊永公司[トヨナガコウジ]
1976年山口大学医学部卒業。大阪府立中宮病院勤務を経て現職、大阪市立総合医療センター児童青年精神科および成人精神科部長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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