Minerva人文・社会科学叢書
仕事の社会科学―労働研究のフロンティア

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  • サイズ A5判/ページ数 233p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623038190
  • NDC分類 366
  • Cコード C3333

出版社内容情報

【内容】
効率と合意のルールを求めて――
労働の実態と研究諸説を対比しつつ仕事への新たな認識方法を探究する。


【目次】
1 労働研究の方法的伝統
2 仕事の社会科学
3 工場労働の生産性管理
4 ホワイトカラー労働の生産性管理
5 報酬改革
6 労働組合
あとがき
初出一覧
引用文献一覧
人名索引
事項索引

内容説明

私たちは職場の変化を通じて現代社会の激しい変動を実感している。そして実業世界の激変の背後で、労働研究の世界もそれに劣らず大きな変化が起きている。本書はこの状況下で、労働の制度的研究の深化の一助となるよう、実社会と学問世界における変化の影響の相関を念頭に、実例と研究諸説を対比し、仕事についての認識方法・研究方法を探究する。

目次

第1章 労働研究の方法的伝統―意義と限界
第2章 仕事の社会科学―賃金論と仕事論
第3章 工場労働の生産性管理
第4章 ホワイトカラー労働の生産性管理
第5章 報酬改革
第6章 労働組合

著者等紹介

石田光男[イシダミツオ]
1949年長野県に生まれる。1972年東京大学経済学部卒業。東京大学大学院経済学研究科博士課程をへて、現在、同志社大学文学部(社会学科産業関係学専攻)教授。博士(経済学)
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