出版社内容情報
【内容】
中国経済における持続的な発展要因の一つとして機能しつつある中小企業の実態を詳細に調査し、今後の動向を検討する。これまで国家の上意下達で進められた諸事業(体)は、市場経済化のなかで、個々自律的な判断を伴う「中小企業」として機能し始めた。今後の中国の経済動向を把握する重要な分析研究。
【目次】
はじめに
1 中小企業における諸問題
2 中小企業における現状
3 中小企業の政策問題
4 中小企業における政策の諸問題
5 中小企業の産業政策による競争力の育成
6 中小企業における融資問題
7 地域経済の都市化について
8 中国における労働者の帰属意識
あとがき
索 引
内容説明
本書は、中国経済における持続的な発展要因の一つとして機能しつつある中小企業の実態を詳細に調査し、今後の動向を検討する。これまで国家の上意下達で進められた諸事業(体)は市場経済化のなかで、個々自律的な判断を伴う「中小企業」として機能し始めた。今後の中国の経済動向を把握する重要な分析研究。
目次
第1章 中小企業における諸問題
第2章 中小企業における現状―上海を事例として
第3章 中小企業の政策課題―『白書』をめぐって
第4章 中小企業における政策の諸問題
第5章 中小企業の産業政策による競争力の育成
第6章 中小企業における融資問題
第7章 地域経済の都市化について―上海近郊の郷鎮企業の変貌から
第8章 中国における労働者の帰属意識
著者等紹介
塚本隆敏[ツカモトタカトシ]
1941年愛知県に生まれる。現在、中京大学商学部教授・経済学博士
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