出版社内容情報
【内容】
"連帯の条件をミクロ―マクロ問題の観点から解明――
M.Hechter, Principles of Group Solidality, Univ. of California Press, 1987.の全訳。
社会科学者は、長い間「連帯」こそが、社会秩序・階級意識・民族主義・共有利益の供給といった社会現象の核心であると認識してきた。刊行直後から評判になり、社会学だけでなく、社会心理学、政治学の分野でも注目されてきた本書では、合理的な個人の行動にもとづいた連帯の理論――これまでのように様々な社会科学の分野ごとに分けられていた領域を超えて――を構築する。"
【目次】
1 イントロダクション
2 問 題
3 集団連帯の理論
4 フォーマルなコントロールの必要性
5 依存と政党連帯
6 フォーマルなコントロールの創出
7 資本主義社会の企業における補償の限界
8 意図をもってつくられたコミュニティにおけるコントロール費用の節約
9 結 論
文献/訳者あとがき/索引
内容説明
社会科学者は、長い間「連帯」こそが、社会秩序・階級意識・民族主義・共通利益の供給といった社会現象の核心であると認識してきた。刊行直後から評判になり、社会学だけでなく、社会心理学、政治学の分野でも注目されてきた本書では、合理的な個人の行動にもとづいた連帯の理論―これまでのように様々な社会科学の分野ごとに分けられていた領域を超えて―を構築する。
目次
第1章 イントロダクション
第2章 問題
第3章 集団連帯の理論
第4章 フォーマルなコントロールの必要性
第5章 依存と政党連帯
第6章 フォーマルなコントロールの創出
第7章 資本主義社会の企業における補償の限界
第8章 意図をもってつくられたコミュニティにおけるコントロール費用の節約
第9章 結論