出版社内容情報
【内容】
私たちの祖先がふるくから、特に大事にしてきた「鏡」をテーマに研究者が最前線で感じ取った成果を綴る。それらを通して、遠い過去に暮らした人々の心の動きを抽出し、さらに先人が喜怒哀楽したさまざまな視点・経験を未来の私たちの暮らしに方向づけできるかを探る。
(奈良文化財研究所長町田 章氏推薦――東アジアの歴史を知る鍵として鏡は重視できる。歴史をうつす「鏡」、東アジアの文化を透視できる好著!)
【目次】
はじめに
1 東アジアの鏡と倭の鏡…………西川寿勝
2 奈良時代の鏡……………………杉山 洋
3 東アジア銅鏡における
鳥文意匠の共有…………………久保智康
4 経塚に埋納された鏡……………村木二郎
5 蓬 文鏡の成立………………船木佳代子
6 舎利荘厳具と鏡…………………服部敦子
7 「和鏡」と呼ばれる日本の鏡、
その研究と課題…………………前田洋子
あとがき
挿図出典一覧
索 引
内容説明
私たちの祖先がふるくから、特に大事にしてきた「鏡」をテーマに、研究者が最前線で感じ取った成果を綴る。それらを通して、遠い過去に暮らした人々の心の動きを抽出し、さらに先人が喜怒哀楽したさまざまな視点・経験を未来の私たちの暮らしに方向づけできるかを探る。
目次
第1章 東アジアの鏡と倭の鏡
第2章 奈良時代の鏡
第3章 東アジア銅鏡における鳥文意匠の共有
第4章 経塚に埋納された鏡
第5章 蓬莱文鏡の成立
第6章 舎利荘厳具と鏡
第7章 「和鏡」と呼ばれる日本の鏡、その研究と課題
著者等紹介
西川寿勝[ニシカワトシカツ]
1965年大阪府出身。大阪府教育委員会文化財保護課考古学技師
久保智康[クボトモヤス]
1958年福井県出身。京都国立博物館主任研究官
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