出版社内容情報
【内容】
発祥の地イギリスをおさえ、ホスピス最先進国とされるアメリカ。その特徴は世界最多のプログラム数と、ナースを主役とした在宅ケアにある。いったいなぜ、このような発展が可能となったのか。
アメリカ・ミシガン州での長期調査をもとに、文化人類学者である著者が、ホスピス実践と発展経緯をレポートする。わが国における終末期ケアの可能性を、新たな視点から考える一冊。
【目次】
はじめに――米国ホスピスの特徴
1 訪問ケアの実際
2 ケアの流れ
3 専門職の役割
4 米国ホスピスの歴史
5 米国ホスピスの経済
6 教育という解決
終 市民のホスピス・ケアを目指して
付記
監修者あとがき
内容説明
発祥の地イギリスをおさえ、ホスピス最先進国とされるアメリカ。その特徴は世界最多のプログラム数と、ナースを主役とした在宅ケアにある。いったいなぜ、このような発展が可能となったのか。アメリカ・ミシガン州での長期調査をもとに、文化人類学者である著者が、ホスピス実践と発展経緯をレポートする。わが国における終末期ケアの可能性を、新たな視点から考える一冊。
目次
1 訪問ケアの実際
2 ケアの流れ―受け入れから遺族ケアまで
3 専門職の役割―分担と協調
4 米国ホスピスの歴史
5 米国ホスピスの経済―メディケアのホスピス給付
6 教育という解決―ホスピス・ケアにおける教えと学び
7 市民のホスピス・ケアを目指して